なぜ金の相場って変動するの??

作成日:2019年10月17日
最終更新日:2021年06月15日

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みなさんは金が高騰する主な原因や、金の相場が決められる仕組みをご存知でしょうか?

 

金の相場はいつでも一律に決まったものではなく、様々な要素が影響し、日々変動します。

 

金に興味がある方には相場を定期的に観察することで、売買の最適なタイミングを見極めることができるかも知れません。

 

ここでは金の相場が高騰する理由や、金相場の仕組みを解説いたします。

 

金相場変動の理由1.需要と供給のバランス

「金相場変動の理由1.需要と供給のバランス」のイメージ画像

取引が行われるほとんどのものは需要と供給のバランスによって価格が決定されます。

 

これは金も例外ではなく、同じ現象が起こります。鉱山から採取した生産量や、 スクラップなど廃棄の際に回収した金の回収量、金を使った宝石や貴金属の販売の売れ行き、投資の動き、各国の中央銀行における売買の量など、複数の巡り合わせによって金の価格は変動しながら決められています。

 

世界で金の高騰が続いている場合には、需要が供給を上回っている状態であり、このように需要量が供給量を上回れば価格が高くなり、対して供給量が需要量を上回れば金の価格は下がります。

 

そして金は世界各国で取引が行われ、価値は公平性を保たれているものです。そのため金は資産としても運用することに人気があります。

金相場変動の理由2.米ドルの価値の変化

「金相場変動の理由2.米ドルの価値の変化」のイメージ画像

世界には多くの通貨がありますが、なかでも米ドルは世界の基準となる通貨のひとつです。

 

そのため世界各国の中央銀行は外貨準備として米ドルの保有と、金融不安があったときなどの万が一のために金を保有している場合がほとんどです。

 

このように金は通貨としての価値も大きいです。

 

一般的には米ドルの価値が安くなれば金の価格が上がり、対して米ドルの価値が高くなれば金の価格が下がると言われています。

 

また金の価格はアメリカの金利通貨供給量によっても変動が見られます。アメリカの金利が上がると金の価格は下がり通貨の供給量が増えると金の価格は上がることが多いのも特徴です。

 

このように米ドルの動きは、金の価値が動く大きな要因ということができます。米ドルの大きな動きがあったときには金の価値も大きく動くため注意が必要です。

金相場変動の理由3.世界情勢

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戦争やテロ、国の財政調整、大企業の経営不振や倒産など、政治や経済が不規則な動きを見せることがありますが、これも金の価値が大きく変動する要因といえます。

 

このような時には資産としての価値がある金が人々から多く買われるようになり、金の価値が一気に高まります。

 

実際に起きた例としてあげると、2000年代初期に起きたアメリカの同時多発テロの際は、米ドルへの信頼性に不安を持つことで人々から金が大量に購入され、金価格高騰の大きな原因となりました。アメリカや世界各国の情勢の乱れは金の価値に大きな影響を与えます。

金相場変動の理由4.デフレやインフレ

「金相場変動の理由4.デフレやインフレ」のイメージ画像

物価が高い状態が続く「インフレ」になると、購買することが難しくなる方も出てくるために、人々が購入をためらうようになりがちです。

 

インフレでは金の価値も同じように上がるため、インフレになることが予測されると金を買う方が多くなるため、金の価格が上がります。

 

最近では物価の低下が続くデフレに対しても金の買い込みは有効とされ、破綻リスクの少ない価値の安定している金は投資の対象として人気があります。

金相場変動の理由5.株式市場の停滞

「金相場変動の理由5.株式市場の停滞」のイメージ画像

株安が続くと金の価格が高くなることが多いです。

株式の人気が低迷することで、投資予定だった資金から金に変わることが多いためです。

 

金は株式と違い、所持しているだけでは配当金などの利益は生みませんが、その価値がゼロになることはない安全資産です。

 

そのため、投資において金資産はリスクヘッジ(リスク回避)として考えられています。

 

 

「まとめ」

金の相場が動く原因や、金の仕組みをおおまかに簡単に理解していただけましたか?

 

上記にあげたように様々な要因が組み合わさり、金の価格というものは決められています。

 

 

リスク回避の資産として金はとても優秀で、世界中で金の売買は積極的に行われています。

 

趣味として金を保有することもおすすめです。

また紙幣の価値が揺らぐ場合など、万が一に備えて金の購入を検討してみても良いかもしれません。

 

金の相場の変化や仕組みを知ることで、金への理解はより一層深まるでしょう。

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