“第二のバーキン”?サイズで選ぶセリーヌのラゲージ
セリーヌを代表するバッグとして人気を集めている「ラゲージ」。
その人気は衰えるどころか新作が発表されるたびに注目を集め、今や第二のバーキンと呼ばれているほどです。「ラゲージ」を愛用しているセレブも多いことから、いつかは手にしたいと考えている方も多いことでしょう。
カラーもサイズも豊富なラインナップが展開されていて、好みや用途に合わせて選べるのが特徴です。
ただ、選択肢が多いから逆に迷ってしまう・・・という方も少なくないのでは?ライフスタイルに合わないものをチョイスして後悔するなんてことは避けたいですよね。
そこで、「いつかはラゲージを手に入れたい」と思っている方に向けて、ラゲージのサイズごとにその特徴を解説いたします。失敗しないバッグ選びの参考にしてください。
「it bag」ラゲージ
「ラゲージ」と聞くと「it bag」という言葉を連想する方も多いはずです。
「it bag」とは、1990年代ぐらいからファッションピープルのあいだで持てはやされた言葉で、とりわけ人気が高いブランドバッグのことを指します。エルメスやバレンシアガ、ルイ・ヴィトン、シャネルといったトップメゾンが提供するような、一目見るだけで他のバッグとの違いが認識できるバッグが、代々「it bag」として名を馳せてきました。
「ラゲージ」が「it bag」として目にされるようになったのは、2010年代の初頭頃から。各界の著名人がこぞって取り入れ始め、「第二のバーキン」と言われるほど、最も旬でハイステイタスなバッグと位置付けられるようになりました。
特徴
横一文字のファスナー、マチ部分を横に広げて台形を逆さにしたようなフォルムは、クラシカルなのにどこか新鮮。
スタイルを邪魔しないほどよい華やかさは、ビジネスからカジュアルまであらゆるシーンで使える万能アイテムです。また、圧倒的な高級感と遊び心のあるデザインが共存しているのも大きな特徴。デニムにスウェットを合わせたコーデなど、あえて砕けた装いに一点投入することで、抜け感のある大人ならではのスタイルを楽しむことができます。
そして素材やサイズ、カラーが豊富でラインナップが充実している点も見逃せません。だからこそ、職業やライフスタイルに合わせて、ピッタリのアイテムが見つけられるというわけです。
カラーについて
ラゲージは、さまざまなカラー展開があります。
その中でも一番人気のカラーが「ブラック」。
上質な本革をそのままに味わえることができ、どんな服やシーンにも合わせることができるので、定番カラーです。
ブラック以外にも「ベージュ」や「ブラック&ホワイト」といったツートンカラーも人気があります。まだまだたくさんのカラーがあり、登場し続けているので皆さんも自分に合ったカラーを見つけてみてください。
素材について
LUGGAGE(ラゲージ)に使われている素材は、種類豊富でデザインにより使われているものが異なります。
・「スム―スカーフ」・・・上品な皮の質感
・「キャンバスレザー」・・頑丈で長持ち
・「グレインカーフ」・・・光沢があり、艶のある素材
・「クロコダイル」・・・・ご存知の方も多い高級のレザー
5種のサイズラインナップ
ラゲージは5つのサイズ展開があります。
それぞれ特徴や収納量が大きく変わるので、小さいサイズから順にご紹介していきます。
ナノ
横幅20cm×縦20cm×奥行き8cmと、ラインナップの中で最も小さいのがこちら。
パーティなどに打ってつけのサイズ感です。ストラップが付いていて、ショルダーとしても使えるのが魅力。小さめの財布やスマートフォン、お化粧道具など最低限必要なアイテムをしっかり収納できます。
特別なシーンやコーデの差し色として使うことが多いので、華やかなカラーを選んでみるのもおすすめです。
マイクロ
大きさは、横幅26cm×縦26cm×奥行き14cmと、ナノを一回り大きくしたサイズ感です。
お財布、ポーチ、スマートフォン、手帳などがきちんと収納できることから、日本人女性のちょっとしたお出かけに最も適したサイズだとも言われます。普段着に使うことを想定するなら、どんな洋服にも合わせられるよう、落ち着いた色をチョイスしたいところ。
ミニ
マイクロラゲージをさらに一回り大きくしたのがこちら。「ミニ」という名称から、かなり小ぶりな想像をしがちですが、横幅30cm×縦30cm×奥行き17cmと、存在感を発揮してくれるサイズ感です。
小さめのパソコンやタブレットなども収まるので、カラーや素材によってはビジネスバッグとして利用することもできます。
もちろんカジュアルシーンでも大活躍。海外セレブを気取って、トレンチコートやチェスターコートなどに合わせて、マニッシュなスタイルが楽しめそう。ラフな装いを格上げするのにも使えます。
ミディアム
横幅32cm×縦32cm×奥行き20cmと、ミニラゲージとほぼ同じサイズながら、奥行きが大幅に大きいのが特徴。
収納力が高く、お仕事で持ち運ぶ荷物が多いほうは、こちらがおすすめ。何かと荷物が多くなりがちなママにも。上質な大きめバッグにどっさりと荷物を入れて、ガシガシ普段使いするのがおしゃれ。
ファントム
ラゲージシリーズの中で一番大きいサイズとなっています。
1~2泊までの外出ならこれ一つで荷物をまとめることができます。とにかく荷物が多い!という方にオススメのサイズです。
自分に合ったラゲージを
ラゲージのサイズ選びについてご紹介してきました。
ラゲージは常にこれらのサイズの商品が現行販売されているとは限らず、希望のサイズが手に入らないこともあります。
中古市場ではすべてのサイズが流通しているため、一度確認してみるのもおすすめです。
またお持ちのセリーヌ製品で使わないものがあれば、ぜひ早めの査定をお試しください。
ラゲージは常に高い需要があり、高価買取になりやすいアイテムとなっています。
まずはライン、メール、電話、店頭にて無料査定やご相談など、どうぞお気軽にお問い合わせください。
他の人はこんな豆知識も見ています
-
【2023年版】ロレックスデイトナを定価で買う方法とは
デイトナはロレックスの代表的なモデルの1つであり、とても人気が高い商品であるため簡単には手に入らないことでも有名です。そんなデイトナを定価で購入するにはどうすればよいのでしょうか。 ここではデイトナを定価で購入する方法や、そもそも定価で購入しにくい理由とは何なのかを詳しく解説し、実際にデイトナを購...
-
エルメスのバーキンやケリーはなぜ高い?価値が高い3つの理由を紹介
世界的に知名度の高い高級ブランド「 Hermes(エルメス) 」。 世界には他にも「Louis Vuitton(ルイヴィトン)」「CHANEL(シャネル)」などの有名ブランドが数多く存在していますが、その中でもエルメスの高級感は別格です。 特に有名なバッグ、「バーキン」や「ケリー」に...
-
オーデマピゲ愛用の芸能人・有名人・アスリート
オーデマ・ピゲ(AUDEMARS PIGUET) はパテックフィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンと並ぶ世界三大高級時計ブランド。 高級時計としての格付けはロレックスよりも上にあたり、価格もハイクラスなため、 一体どんな人が着用しているのか?客層や購入モデルが気になるのではないでしょうか...
-
《2023年9月最新》ロレックス定価一覧表
数ある腕時計ブランドの中で、圧倒的な人気やステータス、資産価値などで他の追随を許さない ロレックス(ROLEX) 。 そのロレックスにおいて定期的に注目されるのが定価です。 価格改定のペースは早くなってきており、前回2022年9月の価格改定から僅か4カ月後の2023年1月1日、またもや...
-
金の買取価格はどこも同じなの?金を高く売る方法
近年高値を維持している金相場ですが、 金相場がそのまま買取金額 になると思っていませんか? 実は、 金相場と金の買取価格はまったく異なるものなので相場価格での買取は行ってくれません。 また、買取店によって買取価格も異なり、店舗によっては元の相場よりも大幅に減額されて査定金額...
-
ロレックスは保証書なしでも大丈夫!付属品を紛失したときの買取
ロレックスで、買取してもらう前に気になることはいくつかあると思います。 その中でも 「保証書の有無」 は買取にどれだけ影響するのか不安に思う方もいるのではないでしょうか。 ロレックスは保証書がなくても買取をしてくれる専門店が多くありますが、保証書がないことによりモデルによって...
-
パライバトルマリンの意味・宝石言葉|買取相場や偽物の見分け方も解説
ブルーグリーンのネオン色に輝く希少石、パライバトルマリン。 世界三大希少石の一つなのですが、その希少性からなかなか市場に出回ることのない宝石です。 パライバトルマリンは、エネルギーバランスを整える、負のパワーを無くす神秘的な力があると信じられています。 この記事では、 パライバト...
-
シルバー925の価値と買取相場|高価買取が期待できるブランドも解説
皆さんが持っているアクセサリーに、 「シルバー925」 の刻印が入っているものはありますか? シルバー925とは素材の種類を示しており、 貴金属 として売却できる商品です。 また、ブランドによっては高額買取も期待できます。 そこで、今回は シルバー925の概要や価値 について...
-
プラチナの価値はなくなってしまう?相場と今後の予想について
一般社団法人日本金地金流通協会によると、2020年の世界の金の産出量は3486.5t、プラチナの産出量は153.8tとなっています。 (参考:https://www.jgma.or.jp/information/gold-data/、https://www.jgma.or.jp/infor...
-
ロレックス デイトジャスト【36mm】【41mm】どっちがいいの? 41mmはでかい?
ロレックス の定番コレクションである「デイトジャスト」には、ケースサイズが36mmのものと、41mmのものが存在します。 わずか5mmの差ですが、腕元では印象が大きく変わりますので、購入する際は慎重に選びたいところです。 この記事では、 デイトジャスト36および41の特徴を解説し、両...